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“コンフォートゾーン”って、耳にしたことありますか？
心理学用語でよく使われるものですが、
訳せば「快適領域」と言われるもので、
通常私たちは、心理的には、この快適領域の中で生活しています。
快適領域の中にいれば、安心できますし、安全です。
まわりはすべて自分が理解できることで、自分が対応できること、
自分が経験のあることばかりです。
安心、快適！、これがコンフォートゾーンです。
なので、私達はできるだけコンフォートゾーンにいようとするわけですが、
残念ながら、コンフォートゾーンにいる弊害もあります。
そこでは、「成長がしにくい」のです。
コンフォートゾーンの外側、
それは、不安で、居心地の悪い場所です。
しかし、そこには新しい、未知の「経験」があります。
例えば、
「会ったことのない、少しレベルの高い人と一緒に食事をすることになった。」とか、
「周りに知り合いが誰もいないセミナーに申し込んだ。」とか、
「初めて海外を一人旅する。」とか。
期待と不安、入り混じった気持ちになりますよね。
少なくとも、最初は居心地の悪い思いをするはずです。
若い頃、高校に入学して、初めて教室に入ったときも、同じ気持ちだったのではないでしょうか？
まわりに仲のいい友達もいないし、「居心地悪いな～」というところからスタートしたはずです。
ところが半年も経つと、仲のいい友達もできて、
自分の知らないことを知っているヤツもいっぱいいて、たくさんの学びと刺激を受けて、
中学生の頃に比べると、成長度合いが格段に上がった氣がしましたよね^^
ここを、 ”ラーニングゾーン”と言います。
まさにここが、自分を成長させてくれる領域！
最初は居心地が悪くても、
未知な経験や知識や人脈が、自分を成長させてくれていることを実感できてくると、
不安よりも、楽しさが上回ってきます。
そして、どんどん成長するうちに、いつの間にかそこが自分のコンフォートゾーンになっています。
コンフォートゾーンの外側に出る経験が少ない人は、強い不安感を持つかもしれません。
そんな時には、
「期待値のイメージを膨らませる」
ということをやってみてください。
”ラーニングゾーン”に一歩を踏み出すことで、どんな自分の変化が期待できるか、
どんな未来の自分の姿が予想できるか、を具体的にイメージするんです。
未知のことに対する不安感は、幻想です。
起こってもいないことのマイナスイメージを膨らませているだけなんです。
だとしたら、そのイメージをポジティブなものに変えてみる、
ということをやってみてください。
どうですか？
ワクワクした気持ちになってきましたか^^？
それでも残った少しの不安感は、
排除しようとするのではなく、受け入れましょう。
「私は不安感を持っている。でもそれでいい。」と、不安感を受け入れてください。
多少の不安感もあった方が、自分が成長した時の達成感も大きくなるものです。
ぜひ、コンフォートゾーンから出て、
「成長」を楽しんでいきましょうね^^
PS：ちなみに、”ラーニングゾーン”を超えて、不安感しかないチャレンジもあります。
これは、”パニックゾーン”と言って、何が起こっているのかも理解できないような領域になります。
ここでは、効率的な学びが得られないばかりか、メンタルをやられる可能性もあるので、
正直お勧めできません^^;
自分が行こうとしている領域が、”ラーニングゾーン”か”パニックゾーン”か、
よく見極めましょうね^^;
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
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