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何が良くなかったのか?

自己成長の為に

 

以前、企業のマネージャー向けに、
部下が失敗をした時に、「吐き出させる」ことも意識してくださいね、
という内容のブログを書いたことがあります。

こちらのブログです→ 「吐き出させてますか?」

 

「でも、吐き出させたはいいが、その後かける言葉も大事なのでは?」
ということを聞くことがあります。

 

その通りですよね^^

 

吐き出させるのは、相手に自分の言葉を聞かせる準備段階のようなものです。

その後は、自分の言葉を入れていかないといけません。

 

その時、

「なんで、そんなことやったの?」
「どうして、こうやらなかったの?」

という聞き方をしてしまうと、

相手は、 「責められてる」という気分になって、

自己弁護に走るか、自己嫌悪になってしまうか、

あまりいい反応は得られないかもしれません。

 

この言い方って、

そういうやり方をした「自分が悪い」と言われているような気になってしまうんですよね。

 

こんな時、上司のあなたは、

そういうやり方をした部下に焦点を当てるのではなく、
「行為・行動」に焦点を当てた話し方で話し始めることお勧めします。

 

例えばですが、
「何が良くなかったんだろうね?」
「この結果の要因は何だろうね?」
というような言い方です。

 

「行為・行動」に焦点を当てた言い方だと、部下も比較的冷静に話を聞いてくれると思います。

そして、徐々に「考え方」や「意識」の部分で、「こう変えてみたら?」という話をしてみます。

 

部下が失敗する要因は、

多くの場合「考え方」や「意識」の部分が不十分だったり、浅かったりすることですよね。

この場合、「やり方」だけを修正しても、また同じ失敗を繰り返してしまいます。

 

失敗したときは、実はチャンス!

 

普段、どんな「考え方」や「意識」で仕事をしているかに気付いてもらって、

そこを修正することで、 「良い結果が出せるかもしれない!」という気分にさせてあげることが成長につながります。

 

「吐き出させる」ことを意識すると同時に、その後かける言葉も工夫してみてくださいね^^

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m

 

 

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