私は、ライフコーチングを主に提供しているんですが、
結構、カウンセリングを行うことも多いんです^^
ライフコーチングはカウンセリング的な要素も多く含んでいるので、
ライフコーチングをやっていたら、いつの間にかカウンセリングのスキルも上がってきたという感じです。
なので、私のライフコーチングはまずカウンセリングから入ることのほうが多いです。
そうやって、「まずメンタルの部分に問題はないかな～」と思って話を聞いていると、
かなりの頻度で多いのが、
「人からどう見られているか」、
「人からどう評価されているか」を気にしすぎるタイプの方です。
ある程度は、誰だって気になるところですし、
出来れば「良く見られたい」「期待される人でありたい」と思うのは、至って普通のことです。
ところが、気にしすぎるタイプの人は、ちょっとした出来事で、
「たぶん、アノ人は私を避けている...」
「この前の仕事の失敗から、上司の態度が冷たく感じる。俺の評価は地に落ちた...」
「なんだか、最近周りの態度がヨソヨソしい。嫌われてるのかな...」
と思ってしまったりして、ネガティブな気分に陥っています。
話を聞いてみると、このネガティブな気分、
ほとんど妄想ということが多いんです^^;
人からの評価を気にしすぎる人は、
人からのネガティブな評価を恐れるあまり、ネガティブな評価をされているという思い込みを持ってしまう。
...ちょっとめんどくさいですが（笑）そういう妄想を抱きがちです。
単純に、仕事でミスをして落ち込んでいる人に、周りが声をかけづらいだけだったり、
単純に、上司の機嫌が悪いだけで、要因は他にあるのに「自分のせいだ」と思ってしまってるだけ。
ただの妄想です。
妄想で不必要に落ち込んでしまうのは、とても勿体無い事です。
もっと怖いのは....
「人間は、自分が考えているような人間になる。」って聞いたことありませんか？
アール・ナイチンゲールの著書のタイトルです。
「私は周りから嫌われている。」「私は上司から嫌われている。」と思い続けていると、
本当に周りから嫌われるようになります。
本当に上司から嫌われるようになります。
自分のただの妄想が、現実を引き寄せてしまいます。
妄想は、ネガティブなものではなくて、ポジティブなものにするべきです（笑）
人からの評価を気にしすぎる人は、このパターンにはまっていってしまいます。
もったいないです。
評価は、人が勝手にするもので、
その人の価値観、主観でなされるものなので、気にしたって仕方がないことです。
人からの評価を良くしようと思って、本当はやりたくないことをやったり、言ったりしていると、
自分の心は傷つきます。
潜在意識が、自分を嫌うようになります。
人からの評価を気にするのではなくて、
「自分はどうありたいか。」を気にしてください。
「ありたい自分」に忠実な生き方を選んでください。
例えば、誰か初対面の人と話をすることになったときに、
「この人に気に入ってもらえるように、何か楽しい話をしなきゃ」と考えるのか、
「せっかく時間を共有するんだから、この出会いを楽しんでもらえる自分でありたい」と考えるのかでは、
自分の心の持ち方も、相手に与える印象もまるで違います。
人からの評価を気にするのではなくて、
「自分はどうありたいか。」
を大事にしてください。
「ネガティブな自分」を妄想するより、
「ありたい自分」を妄想する方が、楽しそうだと思いませんか？
でも、その妄想が現実を引き寄せるんですよ^^
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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