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自己評価を変える

「評価」を手放す。



 

私は主にビジネスパーソンを中心に、ライフコーチングを提供しているわけですが、

それは、仕事に悩んでいる人...仕事上の人間関係に悩んでいる人...「なりたい自分」をあきらめている人...

要は、仕事を楽しめず、仕事に使っている時間が、辛く、苦しいものになっている人が多いからです。

人生の中で「仕事」に費やす時間は約10万時間だと言われています。

この「仕事」に使っている時間の質は、人生の質に大きく影響します。

「仕事」に使っている時間の質を上げるお手伝いをしているわけです。

そういう活動をしている中で、

仕事を楽しめていない人の共通点というのが、やはり有ります。

それは、「人からの評価」です。

もちろん、これが全く気にならないという人はいません。

だけど、人からの評価にフォーカスが向きすぎていると、

自己評価に比べて他人からの評価が低いと感じたり、

評価されるために上司や周りの顔色を伺うことが仕事の目的になってしまったり、

評価されない自分は「ダメな自分」だと自己否定してしまうことになります。

仕事を楽しんでいる人は、「人からの評価」をあまり気にしていません。

それでいて、高い評価を受けている人が多いんです。

大きな違いは、やはり何にフォーカスを向けるかの違い。

仕事を楽しんでいる人は、「価値提供」にフォーカスを向けている人が多いと感じます。

自分の持っている価値を職場で発揮する、ということを楽しんでます。

自分の価値を上げる為に、積極的に人から学んでいます。

自分に提供できる価値があることを感じて、それが楽しくなっている状態です。

楽しいから継続することが出来ます。

これって、味方によっては「自分の評価を上げる為に頑張ってる人」に見えるかもしれませんが、

そうではありません。

同じ行動を取るにしても、「人からの評価」を目的に行動しているか、

「自己価値感を高める」ことを目的に行動しているかでは、

そこに使う時間の質が違います。

そう思いませんか?

仕事の目的を、「人からの評価」⇒「自己価値感を高める」に変えていくには、

まず「人からの評価」を気にしすぎる自分を手放すことです。

同時に、自分が他人に対してやっている評価も手放します。

他人からの評価というものは、その人の価値観に基づいたものでしかないので、

正直あまり意味はありません。

いくら「あの上司になったせいで、私の評価は下がっている」と恨んでも、

自分にはどうすることもできないのが人からの評価というものです。

そして、自分が他人に対して行っている評価も同様です。

他人からの評価を気にする人は、自分でも他人を評価するのが好きです。

どっちも手放してください。

他人からの評価にフォーカスするのではなく、自己評価にフォーカスしましょう。

自己価値感を上げることにフォーカスしましょう。

自分が提供できている価値にフォーカスしましょう。

「価値」とは、「人の役に立つこと」です。

あなたが職場の中で、人の役に立てることはたくさんあるはずです。

自分の得意な事や好きな事、人の助けになるようなこと、

今の自分に出来ることは何か、そこにフォーカスしましょう。

その思考が、仕事に使う時間の質を上げ、人生の質を上げることに繋がります。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m

 

 

 

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